カンフーパンダ運命の拳を観ましたよ!まさか配信日(11月16日配信)0時に配信でびっくりしました。個人的にお昼の12時くらいかなとか思ってしまったので、翌日は仕事休みたかったレベルです。はい。

視聴する前のイメージ


カンフーパンダ(無印)と同じでかつての老師ポジションがポーに、ポーのポジションを新しい子パンダ達と移り変わっていくのだろう…ぐらいでいました。

視聴した後のイメージ

上記の部分は予想通りなのですが、13話という長い尺を通してパンダの子達の成長(この場合はカンフーの技のみならず、精神的成長も含む)が観られるので、LOAのような一話完結ものではない、カンフーパンダシリーズの中では新しい切り口なのではというのが率直に感じます。
このシリーズを通して書かれるパンダの子たちの成長がたまらなく熱くて最高なんですね…言ってしまうとジャンプ作品みたいな友情、努力、勝利!な王道な感じですが、だからといって蔑ろにはできない良さを感じられました。
まだ、初見の時点での感想ですが、もう一度1話から見返したらトラブルメーカーであったパンダの子たちが以下に成長したかというのが観られそうです

映像とか演出について

映像についても、CGのレベルがLOAの時よりも格段に上がっており、個人的には水墨画など2Dの演出がカンフーパンダ3に匹敵するようなクオリティを感じられた気がします。気などのエフェクトについても気の動きが違和感なく動いて、LOAからの進化が観られるなあと思いました。

ジンの精神的成長について

ここは特に言いたい!個人的に不意を突かれたのが白虎の気の力を得たジンの精神的成長です。具体的に言うと、9話で泣きそうになりました。
ジンは気性の粗い女の子かと思ったら、気の力を習得するのが4匹の中で一番遅かったことでネガティブになったりとどことなく誰よりも繊細な感じがし、更にジンディアオの力で洗脳され気味になったため、居場所を特定されるのを恐れて逃げることを躊躇するあたりとかすごく丁寧に描かれているなあと思いました。ただ、仲間の助言でそれを逆手に取り、ジンが気の力使ってジンディアオの頭の中に入って闘うシーンが精神的に成長感じられてよかったし、ジンディアオと手を組もうと言われて断るシーンもシリーズ中の中で一番熱かったです。

設定とか

ファン的に滾るのは、パンダ村の住人は泉の監視役の指名を持っていたとか、導師の関係者であるバニーダーマという関係者がいたり、魂の王国にルールはないから、自分の力で肉体の王国へ帰るといった部分は今後の考察に火が付きそうなネタだなあと思いました。そう考えると、カイくんが翡翠化した導師とでないと肉体の王国に行けないのは本人の願いであったということ…?LOVE。

キャラのこととか

パンダの子たち

個人的にはヌーハイ推しです。誰よりもカンフーに憧れているところがある女の子で、青龍の役割であるリーダーとして仲間を引っ張ろうとするが、最初は上手く行かず、危ない目になる。しかしながら、自分の過ちを認め、仲間との支えを通して先導していくのが観られて熱かったです。

ジンディアオくん

何よりもジンディアオが色々魅力的。表向きは優しそうなおじいちゃんしている裏側ではジェイドタスクといった部下とつるんでイケボで従わせてるのやばい。声優さんの演技力もやばい。なんとなく、大老と似ている気がして、部下をコマのようにしか扱っていないあたりとか。個人的には一番ファンアートに起こしたいキャラナンバーワンです。

父さんズについて

あと、3以降での父さんズの絡みも観られて大変満足です。3では和解したように見せて、どこか溝があるけど息子のポーのためなら一致団結する2人の関係性が大変良かったです。リーさんがかなり活躍していて息子の頑張りに応えるように自分も再び気を出してパンダ村本来の役割を復活させるのに貢献させるのとか熱かったです。ピンさんは今回気を使わなかったけど、飛んでポーの様子を見に行ったりしたりとピンさんならではな動き方してたなあ。あと、3ではあまり語られなかった、血の繋がっている父親の登場で、自分は血の繋がりを持たない身であることにコンプレックスを抱いている発言をリーさんに投げていたのが大変印象的だった…もうこのあたりの解釈しまくって父さんズ本出したい。

3の続編ということで

かなり絶賛気味に語りましたが、3の続編ということで、個人的には今までの短編や長編含めてかなりの異作なのではとは思います。というのも、ポーは主人公ではなく、あくまでもメインはパンダの子たちであり、マスター5や老師が出ないのはかなり大きいとは思います。だからこそ、次の世代に行くにあたっての希望や寂しさみたいのにぶち当たってしまうところは正直あります。特に、13話で各地からパンダの子たちに助けを求める手紙が来ていて、ポーがさらっと「マスター5もそうだった(誰かを助けるという意味で)」と言及していて、次はパンダの子たちが世界を救う番であるといったものを突きつけられた気がします。ただ、一方で、マスター5は運命の拳に出演しなくても翡翠城にいるのではといった希望は抱いています。
というのもあり、かつてのマスター5が好きだった人たちにとってはそういった意味で辛いのもあるのではと思います。もちろん自分も辛さありますが。先代の導師達から力を受け継いだというあたりも、青龍あたりが「次はお前たちの番だ」といったことを言っていて、覚悟はしていたけど「世代交代」がシリーズ全体のテーマでもあるのかなあとは思いました。
あとは、ポーが龍の戦士ではなく、龍の導師として、各地を回っているというあたりはモノ寂しさ感じますね。

自分とは何かとか 

映画カンフーパンダシリーズって「Who am I」っていう自分とは何者かという部分について言及してるのが多くて、運命の拳においてもそういう自分とは何かという部分に触れているのがカンフーパンダの軸をなぞっている気がしました。
具体的にリーさんがパンダ村の住人の役割を知り、「今の自分の姿が本当の自分の姿ない」といって気を再び出したシーンだとか、シリーズ全般で書かれる各導師の気の力を授かったことを通して、パンダの子たちが力や闘いを通して描かれる新しい自分に出会う(成長という意味で)あたりとか。
そういった自分探しというものを「旅」という単語で表現するのすごくセンスえ好きです。原語版だと「Journey」なのかしら。残念ながら原語版の字幕や音声で観られないのが残念です。

最後に

自分の中では、全部を絶賛するかと思ったら妙に引っかかる部分は確かにあるのですが、(まだ初見できちんと観られていないところもあるのではと思いますが)カンフーパンダの軸といったものは受け継がれている作品なので、カンフーパンダ好きには是非見ていただきたい作品だなあと思います。そして語りましょう。
今までの3が劇場公開されるにネットフリックス配信になり、その後、ユナイテッドシネマ系列で限定公開やったねかと思ったらまた公開中止いった事態になったものの、また、日本で新作が観られる機会がやってきた(しかも、時差的に日本が一番早く運命の拳を観られたのでは説あります)ので、このチャンスを無駄にしたくないなあと思いますし、逆にそうなるとファンである自分に何ができるんだろうといったフェーズになってきているのではと感じています。
とりあえず自分はアマゾンのレビュー書きます!!!!!!!運命の拳観ようね!!